テレビ台にも歴史があります

1960年代、まだテレビは珍しい時代で、テレビのある家に、観せて貰いにいくのが常でした。

その当時のテレビには、脚や土台がついていたので、テレビを其のまま置いて使うのが一般的でした。とにかく画期的な電化製品でしたので、家にあるというだけで存在感がありました。


しだいに、テレビ台が家具として販売されるようになりました。
又電化製品のメーカーも、テレビとテレビ台のセットを売り出し始めました。
80年代になると、ビデオデッキが普及し始め、テレビとビデオが置けるタイプが人気となりました。

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家庭用テレビゲームが普及し出したのもこの時代で、複数の棚がある家具の需要が増えました。

テレビ台は、リビングルームのインテリアとして置かれるようになったのです。さらに、DVDやケーブルテレビ等、AV機器が増えたことから、家具として多様化していきました。

ブラウン管テレビを知らない世代も増え、液晶テレビの薄型が当たり前になっています。テレビ自体を、部屋の家具としてコーディネートするようになり、テレビ台のイメージも大きく変わりました。



よりスタイリッシュな商品が増え、材質も多彩でガラスが使われているものもあります。


昔、畳に正座してブラウン管テレビを観ていた時代は、テレビが最高の娯楽でした。



今は、PCやスマホが主流となり、テレビがなくても様々な事が出来てしまいます。

テレビを取り巻く環境は変わってしまいましたが、たまにはリビングで家族とテレビを観るのもいいでしょう。